おすすめ観光スポット・観光地

角島の絶景スポット&グルメ 角島大橋、角島大浜海水浴場、角島灯台がおすすめ

角島(山口県北西部)は、2000年の角島大橋の開通以降、その絶景を見ようと多くの観光客が訪れるようになりました。テレビ、映画のロケ地になっており、「HERO」のスペシャル版のロケ地にもなったそうです。

2014年初めて角島に訪れた時、エメラルドブルーの海を見ていると、まるで沖縄にいるかのような感覚になりました。
角島大橋は、雑誌やネットの『一度は見ておきたい絶景・・・』などで取り上げられ、ますますその知名度は上がっています。

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角島は、ドライブ+島の観光だけでなく、夏の海水浴やキャンプもオススメです。コバルトブルービーチ、大浜海水浴場、島戸海水浴場など水が綺麗で透明度抜群のビーチがあります。また海の幸(サザエ、イカなど)も美味しく、まだ訪れていない方には、絶対おすすめの観光スポットです!

角島へのアクセス

車(下関ICから)

国道191号線 (北浦街道・赤間関街道)を北へ約53km、70分程度で行くことができます。国道191号線を北へドライブしていると、海岸線沿いに素晴らしい景観を見ることができますなお、夏の海水浴シーズンは、渋滞することが多いので注意が必要です。


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角島へ向かう海岸線沿いの道
191号線を北へドライブする時、海岸線沿いにたびたび素晴らしい景観が現れます。私は山陰本線の電車の向かおう側に広がる響灘(海)の景観が一番好きです。

角島大橋とは

2000年に竣工した角島大橋(1780m)は、沖縄県の古宇利大橋(全長1,960m)に次ぎ全国第2位の長さ。そして、その景観は沖縄の古宇利大橋に引けを取らないくらい美しい。
晴天の10~12時頃に行けば、まるで沖縄の海に来ているかのような感覚になります。

角島・角島大橋の動画公開(Youtube)

管理人が撮影した動画をユーチューブに公開しました。撮影日は天候に恵まれたので青い海と空がとても美しいです。まだ角島を訪れたことのない方は、ぜひ一度この動画をご覧ください。絶対に行きたくなりますよ!

私は過去に3回(晴天:2回、曇り:1回)訪れていますが、正直、晴天の日と曇りの日では雲泥の差があります。晴天の日なら、雑誌やネットで美しい写真を見ていても、実際の風景に感動すること間違いなしです。

そして、絶景を見るなら訪れる時間帯も重要です。一番綺麗に見えるのは10時~12時頃です。
角島大橋は、本州側から見て西の方向にあるので、太陽が背から頭上にある時が空や海が青く美しく見ることができます。また、天気の良い日は多くの観光客が訪れますので、できれば10時頃までに到着できるように旅の計画を立てられることをお勧めします。

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角島大橋の写真撮影ポイント

角島大橋の眺めの素晴らしいポイントは、3個所です(下記写真参照)。海士ヶ瀬公園(写真右下)に車を駐車して各所に行ってみましょう!角島大橋の横断歩道の真ん中で、写真を撮っている観光客を見かますが、車の往来が激しので気を付けましょう。

  1. 下記の写真を撮影している所(写真手前の高台)
  2. 海士ヶ瀬公園(下記写真右下)
  3. 角島大橋たもとの展望台(下記写真左下)

角島大橋が真正面に見える高台

旅行雑誌などによく掲載されている写真の撮影スポットです。角島大橋の正面の場所は、人気の撮影ポイントで順番待ちになることもあります。なお、この高台の周辺は、駐車禁止の所もあるので車を停車する際は気を付けましょう。

海士ヶ瀬公園(あまがせこうえん)

海士ヶ瀬公園は、無料の駐車場があります。車を停めてゆっくりと景観を眺めたり、写真を撮影することができます。売店の裏側は、季節毎にいろんな花が咲いています。角島大橋に花を入れると一味違った写真が撮れます。写真好きの方にはオススメの撮影スポットです。展望台に比べると空いているので、ゆっくり写真を撮影することができる場所です。

紫陽花(あじさい)と角島大橋(2015年6月)

角島大橋の南側展望台

海士ヶ瀬公園から道路を渡って角島大橋の南側にある展望台です。景観が素晴らしく、観光客の多くが訪れる場所なので混雑していることも多い場所です。写真撮影などで長い時間、場所占有するのは、迷惑になるので気を付けましょう。

島戸海水浴場から見る角島大橋

ちょっと穴場ですが、この島戸海水浴場から見る角島大橋も美しいですね。。宮古島の与那覇前浜ビーチから見る来間大橋にも少し似た景観です。ちょっと大袈裟かもしれませんが・・・。でも、夏は海水浴に絶対オススメ

角島大橋の夕日(夕焼け)

夕方の角島大橋 は、昼とは違ってロマンティックで幻想的な姿を見せてくれます。宿泊される方はもちろんのこと、帰りの時間に余裕のある方は、ぜひ角島大橋の夕日を見てくださいね。

角島大橋のライトアップ(夜景)

太陽が沈み、空が明るい青色から濃紺に徐々染まる頃が、私は一番好きです。夜景を見る場所は、展望台よりも高台の方が オススメ(下記写真)。真夏以外は、日中は暖かくてもこの時間帯は、急激に気温が下がることがありますので上着を忘れずにしてくださいね。


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角島のおすすめ観光スポット

海士ヶ瀬公園(あまがせこうえん)

海士ヶ瀬公園(あまがせこうえん)は、角島大橋のたもとににあり、無料駐車場、売店(あまがせ観光)、モニュメント、展望台などがあります。駐車場(50台程度)は混雑していることが多いですが、駐車出来ないことは稀だと思います。角島大橋を一望できるポイントは、展望台、売店・モニュイメントの裏側です。観光客の一番人気は展望台で、多くの人でいつも賑わっています。

しおかぜコバルトブルービーチ

しおかぜコバルトブルービーチは、しおかぜの里角島(食事・土産物)の北側にある海水浴場です。駐車場が広く、シャワー室などの設備も充実しています。夏は海水浴におすすめ

マリンスポーツも盛んで、ウインドサーフィン、サーフィン、ジェットスキーなども盛んに行われていました。車のナンバーを見ると、九州や中国・四国からも多くの人が来ています。夏休みの時期は駐車場がすぐに満車になるので朝早く到着することをおすすめします。

しおかぜコバルトブルービーチ沖合では、ウインドサーフィンをしていました。

しおかぜの里角島

しおかぜの里角島は、しおかぜコバルトビーチの側にあるお土産処です。食事処、駐車場(約180台駐車)、休憩所、トイレ、多目的トイレ、レンタサイクルなどがあります。食事処では、地元の食材を使ったメニューも豊富で、うどん麺にワカメを練り込んだ「磯みどり」はユニークで人気があるそうです。オススメは、ウニとサザエの炊き込みごはんセット(800円)ですが、時間が遅いと売り切れることが多いようです。美しい海を眺めながらの食事は格別ですね。

営業時間:夏期(7~8月)  10:00~18:00(定休日なし)、冬期 9:00~17:00
定休日:水曜(祝日の場合は翌日代休)・年末年始
観光シーズンの夏には、大きな駐車場もすぐに満車になります。向かいのしおかぜコバルトブルービーチは絶好の海水浴場です。

 

角島灯台

角島灯台は、角島の北西端、夢ケ崎に立つ総御影石造りの灯台です。明治9年(1876年)に初めて点灯し、140年弱以上経った現在でも現役で点灯し続けています。角島灯台は、「灯台の父」と呼ばれるリチャード・ヘンリー・ブラントンの設計による最後の灯台で、歴史的文化財的価値が高く、日本の灯台50選にも選ばれています。

灯台上の踊り場(見晴らし台)までは、105段のらせん階段で上ることができます(200円)。踊り場への最後の階段が急勾配なので、年配の方や小さなお子様は注意が必要です。

角島灯台の詳細情報
住所:下関市豊北町角島2343-2
料金 大人200円、小人無料
営業時間:5~9月:9:30~16:30(最終入館16:15)、10~4月:9:00~16:00(最終入館15:45)
休業日:無休(ただし天候により参観できない場合があります)
角島灯台公園の駐車場(300円)

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総御影石造りの角島灯台の外観はとても美しい!

角島灯台の踊り場へは、105段のらせん階段で上ります(入場料:大人200円、子供無料)。

角島灯台の奥へ進むと広場になっています。トイレやベンチもあり休憩もできます。

角島灯台の見晴らし台からの眺めは最高!

灯台の上から眺める景観も角島大橋に負けないくらい素晴らしい。天気の良い日はエメラルドグリーンの海を一望できます。

角島灯台の踊り場(見晴らし台)から360°見渡すことができます。

見晴らし台は風が強いことが多いので、帽子など飛ばされないように注意しましょう。灯台の高さは29.6mですが踊り場から真下を見ると結構怖いですよ!

夕日に映える角島灯台

天気が良い日に夕方までいると、夕日に映える角島投打を見ることができます。

日没と共に、角島灯台の点灯された明りがよく見えてきます。

角島灯台は、日没から21時までのライトアップされます(写真はライトアップされていません)。ライトアップは通年ではありません。ちなみに、平成26年は、5月1日~11月9日がライトアップ期間でした。

角島灯台記念館

角島灯台に上って灯台に少しでも興味が出たなら、ぜひ灯台記念館に行ってみましょう。短時間でも角島灯台のことが良く分かります。

夢崎波の公園

夢崎波の公園は、角島灯台 から海側に降りて行くとあります。角島に自生する草花が咲き競う英国ガーデンです。1月下旬~2月にかけては、水仙が美しいですが、1年中その季節の草花 を楽しむことができます。また、日本海に沈む夕日が美しいことでも知られ、夕日を眺めに訪れてはいかがでしょうか。また気候の良い季節は、お弁当を持って ピクニックも最高ですね。

つのしま自然館

つのしま自然館は、北長門海岸国定公園の自然や角島の自然をわかりやすくされている施設です。
ツノシマクジラの骨格標本の展示や角島の生物が紹介されています。小さな子どもでも楽しめる面白ガイドもあるそうです。角島の自然に興味のある方は、角島を周る前にここで情報収集すれば良いと思います。

入館協力金:200円(高校生以下は無料)
開館時間・・・9:00~16:30
休館日・・・毎週火曜日(祝祭日の場合はその翌日)、12月28日~1月4日

角島大浜キャンプ場

つのしま自然館のすぐ奥にあります。コバルトブルーの海水浴場に隣接しているキャンプ場です。夏の海水浴シーズンにオススメです。バンガローもあります。

大浜キャンプ場の炊事場。正面に映画「四日間の奇蹟」のロケセット(教会)が見えます。

大浜海水浴場 コバルトブルーの海が美しい!

角島大浜キャンプ場の詳細情報
山口県下関市豊北町大字角島
問合せ先: 083-786-0477
営業期間・・・7月上旬~8月下旬まで
チェックイン/アウト・・・3:00/ 11:00
利用タイプ・・・宿泊キャンプ/デイキャンプ
清掃協力費・・・大人500円、小学生200円
テント専用サイト・・・2,000円(1張1泊)
バンガロー・・・お問い合わせください
施設・・・管理棟、海の家、売店、テントサイト、バンガロー、炊事場、温水シャワー、水洗トイレ

映画「4日間の奇蹟」のロケセット(礼拝堂)

角島をロケ地として撮影された映画「四日間の奇蹟」(原作:浅倉卓弥)で使用された教会のロケセットがあります。場所は、角島 大浜キャンプ場の敷地内です。

青い海に白い礼拝堂が映えて綺麗です。カップルで角島を訪れならオススメですよ!

「四日間の奇蹟」は、夢をあきらめた青年、家族を失った女性、心を閉ざした少女。3人に舞い降りた奇蹟を描いたラブストーリー。原作の小説は、2003年(平成15年)1月に宝島社から刊行され、第1回『このミステリーがすごい!』大賞の金賞受賞作品です。

牧崎風の公園

牧崎風の公園は、角島北部にある自然公園。園内は遊歩道が岬をぐるりと1周整備され、岬の突端からは地平線と日本海の水平線の大パノラマが楽しめます。岬周辺にはダル マギクが自生しています(見頃10月下旬~11月中旬)。

▼濃紺の日本海の大海原が素晴らしいです

角島は奈良時代から牛の放牧が行われていたそうです。公園の少し手前で牛の姿を見ることができます。癒されますね~。

角島牧崎は、海釣りができます。

角島では、海釣りできる場所が限定されていますので注意してください。また、いずれの場所でも夜釣りは禁止されています。

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角島のおすすめグルメ・食事処

しおかぜの里角島の食事処

写真は、日替わり定食「浜定食」 800円(魚介類を使った日替わり 小鉢・白ご飯・吸い物・漬け物 )。その他、ウニ、サザエ、刺身など様々な角島の旬を味わえます。

おおはま食事処

初めて角島に行った時、偶然見つけた『おおはま食堂』に入りました。まだ11時頃だったので、店内は空いていて待ち時間はありませんでした。メニューは色々 ありましたが、角島の地元の海鮮を食べたいと思って海鮮丼(1890円)を注文しました。海鮮の具は、マグロ、ホタテ、タコ、ハマチ?貝の佃煮、しらす、 タイなど。期待していた中身とは全然違っていました。ごはんが酢飯ではなかったように思うのですが定かではありません。

場所:山口県下関市豊北町角島898-1
営業:10:00~16:00(ランチ営業、日曜営業)

サザエの壷焼き、イカ焼き(美人海女の店)

角島灯台に来たら、灯台より少し下側の駐車場で食べるサザエの壷焼きとイカ焼きは超オススメです!近くに来るとサザエの壷焼きの匂いに食欲がそそられますね。

焼きたてがめっちゃ美味しいですよ。私達は、美人海女の店で食べましたが、近くに玄海商店という店もあります。
イカ焼き、さざえつぼ焼きの他にも、季節に応じて、アワビ(冬と夏)、ウニ(冬)などもあります。
場所:角島の灯台公園駐車場内
営業:土日のみ8:00 - 17:00
メニュー:サザエの壺焼き(5~6ヶ):¥500、イカ焼き(小2ケ):¥200、セット(サザエの壷焼き、サザエの刺身、イカ焼き):¥1200、焼酎やビール、ノンアルコールビールもありました。

イカ焼き(小2ケ):¥200 柔らかくてめっちゃ美味しいです。イカ好きの方はぜひ!

サザエの壷焼き 1ヶ、100円で1ヶからでもOKでしたよ!

イカがぶんぶん回ってます。一夜干しならず、回転干しですね。

サザエの壷焼き、イカ焼き(玄海商店)

こちらもメニューは同じような感じでした。めっちゃ美味しそうでしょう!

角島周辺のおすすめホテル

ホテル西長門リゾート

コバルトブルーの海を見渡す温泉露天風呂から見る夕日は満足度最高!
また、オーシャンビューの部屋から昼はコバルトブルーの海、夜は星空が見えます。
住所:下関市豊北町神田2045(つくの温泉海岸)
アクセス:角島から車で1分

ホテル西長門リゾート

油谷湾温泉 ホテル楊貴館

美人湯が人気の夕景の宿、客室から眺める油谷湾の景観に心和みます
絶景露天風呂♪女性からの支持が高く創作料理や美容液の様なとろ~り温泉が好評
住所:山口県長門市油谷伊上130
アクセス:角島から車で約30分

 油谷湾温泉 ホテル楊貴館