パリの旅をカナダで♪
カナダへの旅をお考えの方に、カナダ・ケベック州にあるモントリオールのとっておきのおすすめ観光スポットを紹介します。
カナダといってもとても広い国なので行くエリアによっては遠くなってしまいます。
たとえばナイアガラの滝やトロント、赤毛のアンの物語の舞台となったプリンスエドワード島などカナダの東側へ行く予定のある方はぜひ1泊2日でもよいのでモントリオールへ足を運んでみて頂きたいのです。
目次
モントリオールってどんなところ?
モントリオールは、トロントに次ぐカナダ第2の都市。フランス人により開拓され、人口の約7割がフランス系カナダ人で占められています。
公用語は英語ではなくフランス語で、街中の看板やレストランやカフェのメニューもフランス語がメイン(裏面や下の段に小さく英語表記)
だから、お店に入れば「Hello!」ではなく「ボンジュール!」
住宅や街の建物もフランスの景観で、現在もフランス文化が守られています。洗練されたオシャレでモダンな雰囲気の旧市街の街並みから「北米のパリ」と呼ばれ親しまれています。
先にトロントやナイアガラなどに滞在してからモントリオールを訪れると本当に別世界で同じ国とは思えないほどです。
1度のカナダ旅行(モントリオール)でフランスへも行ったような得した気分になれますよ!
モントリオールへの行き方
トロント空港から国内線で約1時間15分。片道約¥12,000~(航空会社や時期による)
航空券の手配は、スカイチケットやエクスペディアが安くて簡単でオススメ!
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2018年6月2日より 東京(成田空港)― モントリオール間 直行便就航!(エアカナダ)
夏季は毎日、冬は週3便にて運行しているので、モントリオールがとっても近い存在に!
モントリオールだけでも見どころがたくさん点在しているので、この直行便でモントリオールだけの滞在に絞るのもアリですし、往路か復路のどちらかを直行便にしてもいいですね。
それではモントリオールの旅するならおさえておきたいポイントをご紹介します!
モントリオール・ノートルダム大聖堂
モントリオール・ノートルダム大聖堂は、モントリオールで絶対ハズせないおすすめ観光スポット。
ノートルダムはフランス語で「聖母マリア」のことで、ノートルダムを冠した教会は、世界各地のフランス語圏の都市に建てられています。
この教会は、カナダ出身の歌手、セリーヌ・ディオンさんが結婚式を挙げたことでも有名な場所です。
街の中心に位置し観光するにも便利な立地で外観は内部の華やかさとは違い意外とシンプル。
中に入ると天井が高く煌びやかで神聖な空間。ひとたび足を踏み入れたらスゥーっとその世界に吸い込まれていく気がします。
ブルーとパープルを主にした色合いでライトアップされた祭壇やステンドグラスが息をのむ美しさでうっとりしてしまいます。
並んでいるお祈り用のキャンドルもゆらゆらと美しくとても心が落ち着きます。
しばし椅子に腰をかけて心を落ち着かせてみてはいかがでしょうか?
また、この大聖堂以外にも拝観できる教会が点在しているので、街歩きがてら教会巡りをするのもいいですね。
【住所】110 Notre-Dame West, Montreal, Quebec, H2Y 1T1 Canada
【アクセス】地下鉄 プラスダルム(PLACE D'ARMES)駅下車、徒歩5分
【営業時間】8時~16時30分(土曜~16時、日曜12時30分~16時、6/22~8/28は月曜~17時、火~土曜~20時)行事のある日は異なります。
ノートルダム ド ボン スクール 教会 Dame-de-Bon-Secours Chapel
ケベック州モントリオールのオールドモントリオール地区にある教会。モントリオールで最も古い教会の1つ。別名「船乗りの教会」としても知られ、天井には、船乗りたちが航海の安全を祈願した船の模型が下げられている。
場所は、ビルマリー地区のボンスクール市場のすぐ北にあるボンスクール通りの400セントポールストリートイースト。
【住所】400 Rue St-Paul E.
【開館時間】◆3~4月、10月中旬~1月中旬:火~日11:00~16:00、◆5月~10月中旬:火~日10:00~18:00
【料金】無料
聖パトリック大聖堂 st.patrick church
聖パトリック大聖堂は、モントリオールのダウンタウンにあるルネレベスク大通りにあるローマカトリックの小聖堂。とっても美しい教会です。
【住所】 460 Boulevard René-Lévesque O, Montréal, QC H2Z 1A7 CANADA
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モントリオールで街歩きを楽しもう(旧市街、カルティエラタン通り、サンローラン通り)
世界遺産にも登録されているモントリールの旧市街。
何気ない街並みの風景もどこを撮ってもフォトジェニック!パリジェンヌな気分の写真がたくさん撮れます。
どこを歩いても素敵な街並みですが、旧市街・カルティエラタン通り・サンローラン通りの3ヶ所は街そのものが観光スポットとしても有名で絶対に歩いて損はないエリアです。
サンローラン通りはアートな壁画が多く建ち並び、撮影を楽しむのに最適
旧市街でカフェやショップ巡り
カフェやセンスの良い雑貨店やセレクトショップ、スイーツショップが点在していて飽きることなく歩くことができます。
パリジェンヌ、パリジャン気分で街を歩いてみましょう♪
のんびりお散歩しながら気になるお店にフラっと入ってお土産探ししたりオシャレなカフェで休憩したり…気の向くままに歩いてみましょう!
お店に入ったら明るく「ボンジュール!」をお忘れなく♪
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美しすぎるアート!カラフルなモントリオール国際会議場
モントリオール旧市街を散策していると近代的なビルが並ぶエリアに出ます。
さっきまで物語の世界にいたような雰囲気だったのに急に現代の世界に出る不思議な感じも街歩きの楽しさのひとつだったりします。
そこでひときわ目立つカラフルでキュートな建物、モントリオール国際会議場です。
晴れていたら美しさもさらに引き立ち存在感を増します。
インスタグラマーに対して「撮って撮って!」といわんばかりの個性的な建物です!笑
これは確かに「映える」!!中へも気軽に入ることができ、日中陽が差し込んでいるとガラスのカラフルな色が壁や床に映ってとってもキレイです!
見物してみたり中にあるカフェでお茶したりしてみてはいかがでしょうか。
必食ローカルフード!「Schwartz’s」のスモークミートサンド
モントリオールを訪れたら外せない超有名店が、スモークミートの専門店シュワルツのスモークミートサンド!B級グルメのお店です。
1928年にルーマニアからのユダヤ系移民のシュワルツさんがはじめた創業90年になる老舗!
今ではモントリオール名物になっています。お店の中は当時から変わらないままとのことで決してキレイではないけれど、がやがや人で大賑わいのごったがえした雰囲気がとても気分が盛り上がります。まさにローカルフード!
スモークされたお肉がジューシーで口のなかでホロっとほぐれて肉々しくて絶品なんです!
ああ…この記事書いているだけでよだれが…(笑)本当に忘れられない味とあのお肉の感じ。
お昼時や夜ご飯の時間帯は行列ができるほどらしいので時間をズラして行くことをおすすめします。(時間をズラしても混雑必至ですが)
マノワール・シャーブルックホテル
せっかくモントリオールに宿泊するならパリの雰囲気を最大限に味わえるブティックホテルにステイしてみてはいかがでしょうか?
筆者が宿泊したのは、マノワール・シャーブルック ホテル.
カルチェラタン通りやサンローラン通りにもほど近いとっても立地のよいホテルです。ちいさな一軒家タイプのオシャレなホテルで、すぐ後ろは閑静な住宅街が並びます。
フレンドリーでとっても優しいオーナーさんたちから感じるのは気品あふれる雰囲気。
清潔感ある空間でお部屋はもちろん、共有スペースもとても居心地が良いです。
場所は、旧市街エリアを歩いて15分ほどです。
朝食もカジュアルながら洗練されていて心地よくパリの朝を満喫できます。
…って、パリではなくカナダでしたね(笑)
ホテルは、エクスペディアでも予約ができます。
いかがでしたか?筆者はフランスに行ったことがないのですが、このカナダの旅でモントリオールにも訪れて、すっかりカナダとフランスの2ヵ国を旅した気分になれてとっても充実感溢れる旅になりました。
そして、カナダの旅ではナイアガラとトロントも一緒に訪れたのですが、圧倒的に印象に残っているのは、このモントリオールでの滞在です。
モントリオール単独で行くのも良いとは思いますが、せっかく訪れるのであればカナダの他の都市とのセットおすすめ!
モントリオールのフランス感が際立って、「同じカナダを旅しているのに不思議!」という楽しさがあるのでおすすめですよ♪
ぜひ、次の旅先の候補にいれてみてくださいね!
筆者:Kyoko
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