ベルギーの首都ブリュッセルで2年に1度開催される「フラワーカーペット(Flowercarpet)」。
なんと開催場所は「世界一美しい広場」と言われる「グランプラス」です。
グランプラスは世界遺産にもなっており、多くの観光客で常に賑わう広場。
フラワーカーペット開催期間はその広場のど真ん中に、とつじょ花の絨毯(じゅうたん)が姿を現わすのです。
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フラワーカーペットは横24m×縦75mの広大な面積に、なんと60万本以上のベゴニアの花が植えられています。想像するだけで迫力が伝わってきますよね。
ボランティアの庭師たち(総勢100人!)が4時間かけて、この素晴らしいアートを作り上げるのです。
ちなみにフラワーカーペットを見るのにお金はかかりません。これだけ素晴らしい芸術品が無料で見られるのは何だか申し訳ないぐらいですね。。。
目次
2016年フラワーカーペットのテーマは「日本」
フラワーカーペットでは開催年ごとに「テーマ」が決まっています。
2016年は日本とベルギーの外交150年の記念の年でもあることから、「日本」がテーマとなりました。
写真を見てもらえばわかるように素晴らしい和のデザインが、ベゴニアの花によって作り出されていますよね。
見る人々を魅了したのは言うまでもありません。
鶴や松、竹、桜など日本のデザインがとても美しく目に入ってきます。
フラワーカーペットを見るおすすめのスポット
フラワーカーペットを見るときのアドバイスが一つ。
実は地上から見ても何のデザインかいまいち分かりません・・・・??
高台などもあるのですが、それにしたって模様がよく見えない。
じゃあ上から見るにはどうすればいいのかお答えしますね。
別料金になりますが、ある建物のバルコニーから眺めることが可能なんです。
フラワーカーペットは市庁舎から見よう!
それはグランプラスに面して建っている「市庁舎」
料金は大人5ユーロですが、この景色を見られるのであれば、安いもの。
むしろ上からフラワーカーペットを見ないと意味がないと思うので、ぜひともバルコニーから見てください。
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フラワーカーペット夜のライトアップはおすすめ
フラワーカーペットを昼間だけ見て満足…はもったいない!
昼間のフラワーカーペットももちろん素晴らしいのですが、夜の時間帯も見ないと損。
夜はライトアップされ、昼間とまったく違った幻想的な雰囲気を体験することができます。
このライトアップを見るためにも、ブリュッセルには1泊2日以上滞在するのがおすすめですよ。
フラワーカーペットの会場「グランプラス」へのアクセス
グランプラスへは最寄の地下鉄や鉄道駅から徒歩が一般的。
一番分かりやすいのがブリュッセル中央駅から徒歩で行く方法でしょう。中央駅から約5分ほどで着きますし、道も分かりやすいのでおすすめです。
注意したいのはブリュッセルには鉄道駅が中央駅、南駅、北駅と3つあり間違いやすいこと。南駅、北駅からは徒歩でグランプラスに向かうと20~30分かかります。
フランスやドイツなど近隣国から来る場合に利用するタリスやTGVといった高速国際列車は南駅に停まり、格安長距離バスは北駅に到着することを覚えておいてください。
南駅、または北駅に到着した場合は中央駅まで鉄道で一駅移動しましょう。
ベルギーフラワーカーペット2018年の日程
2年に1度しか開催されないフラワーカーペットですから、ベルギーに行くならこの時期に合わせたいですよね。
気になる次回2018年の日程ですが、既に決定しています。
2018年08月16日(木)~19日(日)
この機会を逃すと次回はその2年後の2020年。
何とかスケジュールを調整して、素敵な花の祭典を見にいきましょう!
以上、「ベルギー・フラワーカーペットの行き方、見どころ、2018年の日程」をご覧いただきありがとうございました。
ベルギーのホテル予約は、次の記事も参考にご覧ください。格安ホテルの検索は、人気の一括比較検索サイトを利用すべし!
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