城南宮(じょうなんぐう)は、京都市伏見区にある神社で、しだれ梅が美しく咲くことで人気があります。京都の梅の名所としては、北野天満宮、梅宮大社、京都御苑などがありますが、城南宮は京都随一の美しさです。城南宮は、平安遷都の際に京都に創建されてから引越・工事・家相の心配を除く「方除(ほうよけ)の大社」と仰がれています。
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城南宮の梅の見どころ
城南宮の神苑内にある150本余の紅白のしだれ梅が、2月下旬頃より咲き始めます。満開の時期には、紅白の梅の花が辺り一面に咲き誇り梅のほのかな香りも漂っています。メジロなどの小鳥が花の蜜を吸いにやってきます。メジロはしだれ梅の密度の高い「春の山」辺りが一番多いように思います。混雑回避なら平日か早朝を狙おう
見頃の時期には、大勢の人が訪れ神苑内は混雑します。混雑を避け、ゆっくり梅を楽しむのなら平日がオススメ。週末の朝一番(9時頃)も比較的空いています。城南宮の詳細情報
[所]京都市伏見区中島鳥羽離宮町7番地 [アクセス] 地下鉄「竹田」駅:市バス南1・2・3「城南宮東口」、京都駅八条口より京都らくなんエクスプレス「城南宮前」、徒歩:竹田駅から城南宮まで1.4kmで歩くと18分ぐらい。 [しだれ梅と椿まつり]2月18日~3月21日(毎年同じ日程です) [神苑拝観時間]午前9時~午後4時30分(受付 午後4時終了) [神苑拝観料]大人600円、小・中学生400円、障害者手帳を提示の方300円 [駐車場]城南宮前、その他あります。梅の見頃の時期は満車のことが多いので公共交通機関を利用しましょう。梅が枝神楽
しだれ梅と椿まつり期間中に開催される催し物です。梅が枝神楽梅の花を冠にさした巫女が、梅の枝を手に持ち神楽を舞います。観覧は自由なので巫女が神楽を舞う姿だけで見てはいかが。 期間:平成29年2月18日~3月22日(平日は午前10時土・日・祝日は午前10時と午後3時) 梅の花守り:美容健康と招福を祈願した 花守り をお受けになる方を一人一人、巫女が神楽鈴でお祓いします(初穂料1000円)。城南宮の梅の見頃(満開の時期)
しだれ梅の見頃(満開)の時期は、例年、3月10日頃~1週間程度続くことが多いようです。平成28年は例外的に2月23日~見頃となりました。2017年は、2月24日の時点でちらほら咲き(3部咲きぐらい)なので、恐らく3月3日~10日頃が見頃だと予想します。公式サイト:http://www.jonangu.com/index.html- 2011年:3月3日~3月19日
- 2012年:3月10日~3月22日
- 2013年:3月8日~3月17日
- 2014年:3月10日~3月20日
- 2015年:3月8日~3月18日
- 2016年:2月23日~3月8日
- 2017年:2月24日の時点で5部咲きなので、恐らく3月3日~3月10日頃が見ごろと思われます。
城南宮 梅の見頃時期の動画
2016年2月28日、梅が見頃の時期に撮影しました。城南宮神苑の梅
城南宮の鳥居のすぐ側にある梅の花 城南宮は、引越・工事・家相の心配を除く「方除(ほうよけ)の大社」と仰がれています 梅が枝神楽梅の花を冠にさした巫女が、梅の枝を手に持ち神楽を舞っています。 神苑にはいってすぐの所 紅白のしだれ梅が美しい メジロが梅の花の蜜を吸いにやってきます 写真愛好家に大人気のメジロ ”春の山”付近の梅。鮮やかなピンク色の梅の花 3月初旬~中旬のしだれ梅の満開の時期には、梅と椿の落花が一緒に楽しめます。椿は、神苑入口から春の山、平安の庭にかけて300本もあります。コメント
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