壷屋やむちん通りは、那覇国際通りの近くにある焼き物の町です。「やちむん」とは。沖縄の方言で焼き物のことです。
琉球石灰岩の石畳が続く通りには、窯元をはじめ、やちむんの店、骨董店、カフェ、飲食店などが軒を連ねています。最近は「かわいい器を販売する店」や「おしゃれなカフェ」も増えたことで、若い人や女性に人気の観光スポットになっています。
国際通りの牧志公設市場から歩いて5分と近いので、ぜひ行って見てくださいね。
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壷屋のシンボル「壷屋うふシーサー」
壺屋のやちむん通り入口(牧志壺屋線シンボル広場)に、ものすごくでかいシーサー(高さ3.62m、重さ約3トン)が鎮座しています。7時から18時の間、時折り、口から水の霧(ミスト)を吐きます。兎に角、でかいので迫力があります。一緒に記念撮影がオススメです!
シーサーはライオンをモデルとする架空の動物で、その発祥は、古代オリエントやインドだと言われています。長い歳月をかけシルクロードを旅し、ここ沖縄に は15世紀頃、琉球王朝の大交易時代に中国から伝わったといわれています。今では赤瓦の屋根や門柱などにその勇姿をみることができ、福を招き、邪を払う、 家々の護り神として、広く沖縄県民に親しまれています。
壺屋の新しいシンボルである「壺屋うふシーサー」は、300年以上の歴史を誇る伝統の壺屋焼で作り上げられ、さいおんスクエアにたたずむ「さいおんシーサー」と兄弟のシーサーとして熟練の陶工の手により魂を吹き込まれ誕生しました。
「壺屋うふシーサー」は、那覇のまちの護り神として、住む人、訪れる人、行き交う人々を温かく見守っています。いつまでもいつまでも、夢と希望に満ちた明るい未来と人々の幸せ、そして、笑顔の絶えない楽しい暮らしを願いながら・・・。
※”うふ”は、沖縄方言で「大」や「大きな」を意味しており、他にも「大木」は”うふぎ”、「大人」は”うふっちゅ”と言います。
~お散歩マップの看板より引用~
壷屋うふシーサーと記念撮影しよう!
駐車場(壷屋やむちん通り)
近くに駐車場はたくさんありますが、壷屋大通り沿いの「タイムズ壺屋やちむん通り」はオススメ!60分300円。駐車後24時間は最大料金500円です。国際通りも近いし便利ですよ。
壷屋の陶芸体験
陶芸体験はいかがですか?
育陶園(壷屋焼の窯元)は、代々この地で焼き物を作っています。原材料は地元の素材をベースとし、沖縄の赤土、釉薬、化粧土を使い、調合からすべて独自で行っています。
陶芸体験の詳細・申込は下記リンクくクリックしてください。↓
【陶芸体験】壷屋やむちん通りの陶眞窯
シーサー作り陶芸体験★お土産付き★
工房の中で、あなた似のシーサー作り!
シーサーは作った人に似ると言われています。
開催期間:2016年07月31日~2016年12月28日
所要時間:1時間30分
対象年齢:5歳以上
住所:沖縄県那覇市壺屋1-22-33
TEL :098-866-1635
チャタロウ(やちむんとカフェ)
チャタロウは、那覇市壺屋に佇むカフェと工芸品の販売を営む小さなお店です。陶器、木のもの、島のごはんと自家製おやつなどがあります。お店の前を通るとショーウィンドウ越しにおしゃれな陶器、工芸品が見えたので店内へ足を運びました。
[住所]沖縄県那覇市壺屋1-8-12
[営業時間]10:00~20:00 ランチ営業、日曜営業
[問合せ]098-862-8890
波照間黒糖ミルクぜんざい(アイスぜんざい)
陶器などを見ているお客さんは数名いましたが、カフェのカウンター席が空いていたので、そちらへ移動しました。
そして、スマホで「チャタロウ」を検索したところ、併設されているカフェでは、アイスぜんざいが人気とのこと。
ミーハーな私は、一番人気の波照間黒糖ミルクぜんざい(バニラアイスのせ)を注文しました。
待つこと5分。めっちゃでかいかき氷が登場!!
黒糖+ミルク+小豆+だんごの組み合わせは初めてでしたが、見た目は美味しそうな予感がぷんぷん。そして、バニラアイスが器から落ちそうです!
かき氷をあまり食べ慣れていない私は、氷をすこしこぼしながらも、何とか無事完食することができました。お世辞抜きでとっても美味しかったです!
壷屋やむちん通りの散策
壷屋やちむん通り入口近くにMAPがあります。窯元をはじめ、やちむんの店、骨董店、カフェ、飲食店などが軒を連ねています。やむちんを見て廻りながらおしゃれなカフェでお茶をするのはとっても楽しいですよ。
陶芸体験などもオススメですね。なお、散策するだけなら1時間ぐらいあれば十分です。
おしゃれで風情ある建物が並びます
ガラス越しに、やむちんの器や工芸品などが見えますので、気に入ったものが見つかったら店内に入るのもいいですね。
沖縄の風情佇むお店ですね
こちらもいい感じのお店です。
カフェを併設しているお店も数件あります。
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