【京都桜】京都人気の桜名所・お花見スポット10選!定番から名桜まで

毎年、京都へお花見に行きます。京都は桜の名所が多く、桜の見ごろの4月初旬~中旬の週末は、ほとんど京都に出掛けています。 ここでは、京都の桜の名所の中から特にオススメできる桜の名所を10カ所選びました。ぜひ、お花見の参考にしてください。 スポンサーリンク

gif1 醍醐寺

<見ごろ 3月下旬~4月上旬> 京都市伏見区にある醍醐寺(だいごじ)は、真言宗醍醐派総本山の寺院で、古都京都の文化財として世界遺産に登録されています。京都有数の桜の名所として人気があり、日本さくら名所100選に選ばれています。 豊臣秀吉による「醍醐の花見」の行われた地として知られ、枝垂桜・染井吉野・八重桜・山桜・河津桜などの種類、約1000本の桜が境内を彩ります。 春の桜、秋の紅葉ともに素晴らしく、境内は広く見所がたくさんあります。拝観料が必要ですが、その価値は十分にあるので、ぜひ桜の季節に訪れてみてください。 [所]京都府京都市伏見区醍醐東大路町22 [アクセス]地下鉄東西線「醍醐」下車、徒歩20分 / 京阪バス「醍醐三宝院」下車、すぐ(上醍醐寺へは下車後徒歩約60分)[拝観料]大人 600円、中学・高校生 300円 daigo01_900 daigo02_900 daigo03_900 daigo05_900

gif2 円山公園

<見ごろ 3月下旬~4月上旬> 3月中旬頃から園内のおよそ900本もある枝垂桜や染井吉野などが咲き始めます。円山公園のほぼ中央にある大きなシダレザクラは、祇園の夜桜として有名です。夜にはライトアップされ、園内は多くの花見客でとても賑わいます。[所]京都府京都市東山区円山町 [アクセス]JR京都駅→京都市営バスで20分、バス停:祇園下車、徒歩3分  [拝観料]無料  [駐車場]あり/134台/30分250円 maru02

gif3 平安神宮

<見ごろ 4月上旬~4月中旬> 平安神宮は、桜(花見)の名所として人気があります。 例年、4/初~4/中旬頃、八重紅枝垂桜(ヤエベニシダレザクラ)が庭園に咲き誇ります。このヤエベニシダレザクラは、『細雪』で「京洛の春を代表するもの」と谷崎潤一郎が絶賛したことでも有名です。桜の時期に合わせて開かれる観桜茶会では、桜を愛でながらお茶で一服できます。毎年恒例の「平安神宮紅しだれコンサート」では、南神苑のベニシダレザクラや社殿などがライトアップされます。
  • 2016年4月1日~15日 9:00~16:00頃 観桜茶会
  • 2016年4月7日~10日 18:15~21:00 平安神宮紅しだれコンサート2016(問合せ先は「平安神宮紅しだれコンサート」事務局・075-241-6172)
[所]京都府京都市左京区岡崎西天王町97 [アクセス]JR京都駅から市バス5・100号系統約30分「京都会館美術館前」下車徒歩すぐ [神苑拝観料]大人600円・小人300円 [駐車場]市営岡崎公園地下駐車場(500台・普通車1時間500円 heian02 P4113930 heian05

gif4祇園白川

<見ごろ 3月下旬~4月上旬> 京都の観光スポットとして有名な祇園。京都の祇園白川は、石畳に格子戸の京町家が軒を並べる情緒あふれる街並みです。桜並木は、白川南通 川端通~辰巳大明神にかけて続きます。染井吉野など桜総本数43本の桜(染井吉野32本、枝垂桜7本、山桜3本、さと桜1本の)を見ることができます。夜のライトアップ期間中は、昼間とは趣が異なった桜並木と幻想的な石畳の街並みに寒さも忘れる程です。新橋通り(縄手~東大路)、切り通し(巽橋~四条)祇 園東には、花灯路が設置されます。 <2016年、祇園白川のライトアップ> ・日時 3月26日(土)~4月4日(月) 18時~22時 ・電話 090-8520-1484(祇園白川ライトアップ実行委員会) [所]京都府京都市左京区岡崎西天王町97 [アクセス]京阪電車「祇園四条駅」下車:徒歩約5分、阪急電車「河原町駅」下車:徒歩約8分 [拝観料]無料 sira02 P1100024 sira05 sira01

gif5嵐山

<見ごろ 3月下旬~4月上旬> 嵐山は、桜の名所として全国的に有名で、国の史跡・名勝に指定されています。嵐山の桜は後嵯峨上皇が吉野から移植したと言われており、ヤマザクラ、ソメイヨシノなど約1500本あります。3月下旬から4月上旬の間、中ノ島公園ではしだれ桜のライトアップが行われ多くの花見客で賑わいます。天龍寺のシダレザクラも見事です。 [所]京都府京都市左京区岡崎西天王町97 [アクセス]JR嵯峨嵐山駅・阪急嵐山駅・嵐電嵐山駅→徒歩すぐ [拝観料]無料

gif6平野神社

<見ごろ 3月下旬~4月中旬> 平野神社は、古くから宮中と密接な関係をもつ神社で、江戸時代から桜の名所として知られる。60種400本を超える名木・珍種の桜が次々に開花し、「衣笠桜」など平野 神社にしかない珍しい桜も見られます。3月下旬から5月の連休までと、長い期間さまざまな桜を楽しむことができます。また、「平野の夜桜」としても知られ、桜苑やご本殿前などでは、昔ながらに優しい灯りの夜桜を愛でることができます。毎年4月10日には桜花祭が催され、昔の衣装をまとった人たちの神幸列が出て町内を巡行します。 [所]京都府京都市北区平野宮本町1 [アクセス]JR京都駅から市バス205・50系統西ノ京円町・金閣寺道・立命館大学前行きで30分、衣笠校前下車すぐ [拝観料]無料 [駐車場]あり/22台/桜花期1000円/4月10日のみ駐車不可

gif7哲学の道

<見ごろ 4月上旬> 南禅寺から銀閣寺に至る疏水沿いの散策道が哲学の道です。道沿いに多くの桜が植えられており、満開時には桜のトンネルができます。また、桜吹雪が疏水の水に流れていく様はまるで錦絵の様です。この桜並木は、日本画家の橋本関雪と妻ヨネによって寄贈されたのが始まりで、散策にはピッタリの場所です。

gif8京都御苑

<見ごろ 3月下旬~4月中旬> 京都御所を囲む周囲約4kmの広大な公園です。京都御苑には、近衛邸跡に咲く早咲きの糸桜をはじめ、山桜を中心に約1100本もの桜の木があります。御苑内は終日ゆっくりと散策することが出来ます。 [所]京都府京都市上京区京都御苑3 [アクセス]京都市営地下鉄今出川駅3番出口→徒歩すぐ。または丸太町駅1番出口→徒歩すぐ [料金]散策自由 gyoen02 gyoen01 gyoen03

gif9東寺

<見ごろ 4月上旬> 広大な境内には多くの桜が見られ、五重塔周辺にも枝垂れ桜や染井吉野が咲き誇ります。中でも見どころは、八重紅枝垂れ桜の不二桜です。樹齢120年を超える不二桜は平成18年に三重県より移植された八重紅枝垂桜で樹の高さが13メートルもあり、3月末から4月の初めに見事な花を咲かせます。 [所]京都市南区九条町1 [アクセス]近近鉄電車「東寺駅」下車、徒歩約10分 [拝観料 ]境内自由※金堂、講堂、五重塔は一般500円・高校生400円・中学生以下300円※特別拝観期間は拝観料変更、共通券も販売 touji02 touji03

gif10上賀茂神社

<見ごろ 4月上旬~4月下旬> 京都で最も古い神社で、樹齢150年の紅八重枝垂の「斎王桜」をはじめ、4月上旬が見ごろの「御所桜」など、一の鳥居から本殿にかけて見どころが満載。カンヒザクラの開花から始まり、さまざまな桜を3月中旬から5月上旬頃までと、長期に楽しむことができる。 [所]京都府京都市北区上賀茂本山339 [アクセス]JR京都駅より市バス4系統30分。バス停上賀茂神社前から北東へ徒歩5分 [拝観料]無料 kamigamo01 heian06 P4134112
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