Nanzen-ji Temple KYOTO JAPAN
南禅寺は、臨済宗南禅寺派の大本山。京都屈指の紅葉名所で、紅葉シーズンになると多くの参拝客が訪れます。
紅葉シーズンには、南禅寺の広大な境内や「天授庵」、琵琶湖疏水の水路橋「水路閣」、石川五右衛門が“絶景かな絶景かな”と大見得を切る舞台になった「三門」、南禅寺の塔頭寺院である「南禅院」などで約300本のカエデが真っ赤に紅葉します。
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南禅寺へのアクセス
電車:地下鉄東西線「蹴上駅」から徒歩約10分
バス:JR京都駅から市バス約25分「南禅寺・永観堂道」下車徒歩約10分
南禅寺の基本情報
住所:京都府京都市左京区南禅寺福地町
お問合せ:075-771-0365 南禅寺
紅葉の見頃:11月中旬~11月下旬
南禅寺周辺の紅葉
南禅寺周辺には、紅葉スポットが多く、歩いて移動できる範囲だけでも1日中紅葉狩りを楽しむことができます。紅葉を1日かけて堪能するなら、蹴上駅から南禅寺~水路閣~永観堂を周るコースがオススメ。
なお、永観堂は、古今集に「モミジの永観堂」と詠まれ昔から紅葉の名所として名高く、京都の中で1,2を争う人気紅葉スポットです。
南禅寺の紅葉
それでは、ここから南禅寺の紅葉を紹介します。
写真は、南禅寺前交差点から南禅寺の方向を見ています。正面奥が南禅寺の入口(中門)です。
中門の手前です。この辺りは、土産物屋さん、カフェ、料亭などがあります。料亭「南禅寺 順正」は、国産大豆を使った湯豆腐やゆばを使った料理が人気。
三門の紅葉
石川五右衛門の「絶景かな」で有名な三門。別名「天下竜門」とも呼ばれ、日本三大門の一つに数えられています。三大門の残り2つの門は、知恩院(京都府)と久遠寺(山梨県)。
三門の楼上まであがってくると、回廊はぐるっと一周することが可能です。見る場所によっていろいろな景色を楽しむことができるのがいいですね。三門の下をくぐり抜けるとすぐに大きなカエデが2本あります。このカエデは紅葉シーズンになると真っ赤に紅葉するので三門と一緒に写真に記念撮影にオススメです。
南禅寺の境内の紅葉
三門の近くのでカエデが真っ赤に紅葉しています。真っ青な空とのコントラストが綺麗です。
真っ赤に染まるカエデが美しいですね。
望遠レンズでぜひ赤く染まった葉をアップで撮ります
水路閣の紅葉
水路閣は、三門から奥に歩いて3分程度の距離です。
明治時代に滋賀県の琵琶湖から京都や大阪に水を引くために明治20年に建設されたもので、今も疎水橋として活躍しています。赤煉瓦のローマ式アーチは、独特の雰囲気があり観光客の人気スポットになっています。この辺りの紅葉もとても美しく絶対訪れたい場所ですね。
ヨーロッパ調のフォトジェニックな建造物ですね。
形も色合いもとってもかっこいいです。紅葉シーズンは特にオススメ。
橋桁下部の真ん中が空間になっていますが、ここに立って写真を撮るのが定番。いつも誰かが写真を撮っているので人が写り込まないように撮影するのは至難の業です
永観堂へ抜ける途中にある紅葉スポット
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